ルミテスター数値「2週間後には半分以下」とあるのに、2か月後はどうなるの?

ホームページをご覧いただいたお客様から、このようなご質問をいただきました。
「施工5分後には数値が1/10以下になり、2週間後にはさらに半分以下とありますが、2か月後にはもっと数値が下がるのでしょうか?」
ご質問ありがとうございます。
まず、ホームページに掲載しているルミテスターの数値は、実際の実証試験で測定した結果であり、誇張や加工を行ったものではありません。
この試験では、
- 施工前
- 施工5分後
- 施工2週間後
の3つのタイミングで、できる限り同一条件となるよう測定を行っています。
その結果、施工5分後にはATP値が大幅に減少し、さらに2週間後には、測定時点においてより低い数値となりました。
ただし、このデータは2週間まで測定した実測結果であり、その後の数値の推移を示したものではありません。
ルミテスターが測定しているもの
ここで知っていただきたいのが、ルミテスターは光触媒そのものの性能を測定する機器ではないということです。
ルミテスターは、表面に存在するATP(生物由来の汚れ)を数値化する測定器です。
そのため数値は、
- 人が触れた回数
- ホコリや皮脂などの汚れの付着
- 清掃の有無や方法
- 測定する場所
- 拭き取り方法
など、さまざまな条件によって変動します。
施工効果を適切に評価するためには、測定箇所・測定方法・測定タイミング・周囲の環境条件をできる限り統一して比較することが重要です。
2か月後の数値について
ナノゾーンコートの光触媒作用は施工後も継続しますが、ルミテスターの数値は使用環境や汚れの付着状況などの影響も受けるため、「2か月後にはさらに半分になります」と一律にお伝えすることはできません。
つまり、ホームページに掲載している数値は、「施工後2週間までの実測データ」であり、その後も同じ割合で数値が変化し続けることを示しているものではありません。
正確な評価には測定方法も重要です
ルミテスターを用いて光触媒の効果を適切に評価するためには、ATP測定の原理や測定箇所の選定、拭き取り方法などの知識・技術も必要です。
実際には、拭き取り方が少し異なるだけでも数値は大きく変動することがあります。
そのため弊社では、認定施工店様向けにルミテスターの原理や測定方法についても講習を実施し、できる限り再現性の高い測定ができるようご案内しています。
お客様からのご質問を大切に
今回のようなご質問は、多くのお客様が感じられる疑問でもあると思います。
だからこそ私たちは、一つひとつのご質問に対して根拠をもって丁寧にお答えし、製品や技術について正しくご理解いただくことを大切にしています。
また、ご質問をいただくことで、「どのようにお伝えすれば、より分かりやすく、誤解なく伝わるのか」を私たち自身も改めて考えるきっかけにもなっています。
お客様との対話は、単に疑問を解決するだけではなく、私たちにとって製品や技術をより分かりやすくお伝えするための大切な機会です。
これからも、お客様一人ひとりの声に耳を傾けながら、根拠に基づいた誠実なご説明を積み重ね、信頼していただける企業であり続けたいと考えています。
ご質問やご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
どのようなご質問にも、根拠に基づき丁寧にお答えいたします。

