技術で守る、すべての人の豊かな暮らし
見えにくい社会課題に、向き合う
日本は豊かな国と言われていますが、実は年収127万円以下で暮らす「相対的貧困」の状態にある人が6世帯に1人存在し、その数は年々増加しています。経済的な困窮だけでなく、教育機会の格差、差別、ジェンダー不平等など、多様な形の困難が人々の日常生活に影響を与えています。
また、子ども食堂の増加が示すように、毎日十分な食事を得られない子どもたちも増えています。その一方で、日本では年間523万トンもの食品が廃棄されています。これは国民一人あたり毎日お茶碗約1杯分に相当し、世界の食料支援量(年間約440万トン)を上回る量です。適切な食品管理と保存技術があれば、多くの食品ロスを防ぎ、より多くの人々に食を届けることができるはずです。
技術が生み出す、新しい解決策
ナノゾーンジャパンは、先進的な抗菌・鮮度保持技術を通じて、これらの社会課題の解決に貢献できると考えています。
食品ロスを減らし、資源を守る
ナノソルCCをプラスチックバッグにスプレーすることで、果物や野菜から発生するエチレンガスを分解し、鮮度を長期間保持できます。同様に、パントリーや冷蔵庫、業務用食品倉庫などにナノゾーンコートを施工することで、食品の劣化を防ぎ、廃棄を大幅に削減することが可能です。
この技術は、家庭での食品ロスを減らすだけでなく、流通段階での廃棄削減にも貢献します。より多くの食品が必要な人々のもとへ届けられる社会の実現を、技術面からサポートします。
衛生環境の向上で、すべての人に安心を
清潔で安全な環境は、すべての人が健康に暮らすための基本的な権利です。私たちの抗菌・抗ウイルス技術は、経済状況に関わらず、誰もが安心して過ごせる空間づくりに貢献します。
教育施設、福祉施設、公共施設など、多くの人が利用する場所での衛生環境改善を通じて、社会全体の健康と安全を守ります。
私たちができること、これから
ナノゾーンジャパンは、技術革新を通じて社会課題の解決に取り組むことを使命としています。食品ロスの削減、衛生環境の改善、そして誰もが安心して暮らせる社会の実現——私たちにできることは、まだまだたくさんあります。
技術の力で、より多くの人々に豊かで安全な暮らしを届けるために。 これからも、社会に貢献できる新しい価値の創造に挑戦し続けます。
私たちの技術が、すべての人の笑顔につながる未来を目指して。
広報:清水

