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新車の「におい」気になりませんか?

新車に乗ったとき、「なんだか独特なにおいがするな」と感じたことはありませんか?
中には「このにおいが好き」という方もいらっしゃいますが、実はこのにおいの正体、**揮発性有機化合物(VOC)**と呼ばれる物質なんです。

VOCは、塗料や接着剤、内装材などに含まれる化学物質で、車の製造過程でどうしても使われてしまうもの。車種や使用状況によって差はありますが、においが完全に消えるまでに数ヶ月から1年近くかかることもあります。

体調不良の原因になることも

このVOC、実はにおいだけでなく、体調にも影響を与えることがあります。
「新車に乗ると頭が痛くなる」「のどがイガイガする」「くしゃみが止まらない」などの症状が出る場合、それはシックカー症候群かもしれません。目や鼻、のどの刺激、めまいや吐き気、肌のかゆみなど、さまざまな不調の原因になることもあるため、気になる方は早めの対策が大切です。

におい対策、何ができる?

まずは換気。窓を開けて空気を入れ替えるだけでも、VOCの濃度を下げる効果があります。
次に、車内の拭き掃除。水でしっかり絞った布で内装を拭くことで、表面に付着したVOCを取り除くことができます。ただし、何度か繰り返す必要があり、少し手間がかかります。

手軽な方法としては、消臭剤を使うのも一つの手です。無香料タイプや竹炭など、においを吸着するタイプがおすすめです。芳香剤は香りが強すぎて逆に気分が悪くなることもあるので注意が必要です。

「ナノゾーンコート」で、車内をまるごとクリーンに

もっと根本的ににおいの元を断ちたい方には、光触媒コーティングをご提案します。

ナノゾーンコートは、車内のシートや天井、ドアなどに施工することで、光の力でVOCやウイルス、菌などを分解。消臭・抗菌・防汚効果が長期間持続します。

また、スプレータイプの「ナノソルCC」なら、ご自身で気になるときにサッと使えるのも魅力。1本車に置いておくだけで、においが気になったときにすぐ対応できます。

施工は短時間で完了し、新車はもちろん、今お使いの車にも対応可能です。


においのない、快適な車内空間へ

せっかくの新車、においで気分が悪くなるのはもったいないですよね。
「車内の空気を整える」という新しい習慣、始めてみませんか?

広報 清水

nanozone COAT MAP